お問い合せ HOME
Ergonomische Bettsysteme
ごあんない 寝具づくり プロダクト FAQ サポート 販売代理店検索
ProNatura Frequently Asked Question製品取り扱い(お手入れ)・セッティングについて

素材について お手入れセッティングについて 商品について

Q.マットレスシステムとは、どういう意味でしょうか?
Answer ProNaturaはエルゴフレックスのウッドスプリングエレメントと馬毛入り布団の組み合わせで「マットレスシステム」と定義していますが、これは体をしっかりと支える「クッション性」を重視した部分と、通気性や汗などの処理する「快適性」を重視した場合、それぞれの素材が違うことによって、耐久性にも違いが出るからです。
資源の無駄遣いを避けるために、ProNaturaが出した答えの一つです。

Q.ベッドパッドのウールは暑くないのでしょうか?
Answer 寝具の暑さの原因は、湿度が高くなり、蒸れることによる不快感がほとんどです。羊毛は、スケールと呼ばれるうろこ状の特殊な表面で覆われています。

スケールは空気が乾燥すると開き、繊維内部の水分を放出し、逆に湿度が上がると水分を吸収して閉じる機能があります。上質のセーターなどが、多少の水分を含んでいても湿った感じがせず、蒸れずにさらっとした感触なのは、その表面構造のおかげです。ですから、寝ている間に人体から放出される汗を吸収し、なおかつ、湿った不快感を感じさせないので、寝具には決して欠かす事の出来ない素材です。

エルゴ枕や馬毛入り布団、掛け布団の詰物に上質な羊毛をたっぷりと使用しているのは、この機能が主な理由です。ウールは保温性の高さを謳われる事が多いので、「暖かい」素材として有名なせいか、夏も暑いと勘違いされがちですが、羊毛は余分な熱を逃がす機能もちゃんとありますので、1年を通してお役に立てる素材です。

Q.マットレスの大きさ選びの基準は?
Answer マットレスの大きさの目安は、肩幅に2.5を掛けた数値が「適当」な幅と言われていますが、基本は現在ご使用のマットレスよりも「小さくしない事」が大事です。

部屋のサイズによって幅や長さが制限されることは充分考えられますが、80cm以下のベッドは仮眠用として扱われるサイズですので、安眠の為のベッドとしてはお薦め出来ません。
ProNaturaは「寝具は1人に1つ」を提唱していますので、140cm幅のマットレスでも「1人用」として設計されています。

もし、スペースの都合上、マットレスを2人で使用される場合は、サスペンションエレメントを真っ直ぐに調整し、腰のくびれ部分にウッドスプリングを1本、追加して使用して下さい。もし寝室をパートナーと2人でご使用になる場合、2つのマットレスを組み合わせるのが理想的です。

Q.既存のベッドと組み合わせたいのですが?
Answer ProNaturaのマットレスをベッドに組み込む場合、落とし込み式のフレームであることが理想ですが、エルゴフレックスの場合は上置き式のフレームでもご使用いただけます。マットレスを設置する部分のサイズやマットレス受の状態をご確認の上、販売店までご相談ください。

Q.他のメーカーの布団を乗せても良いですか?
Answer 馬毛入り布団とウッドスプリングエレメントは、お互いを組み合わせて使用することにより、最高の寝心地が得られるように設計されていますので、組み合わせる布団の厚みや素材によっては、ウッドスプリングエレメントの効果が充分に得られないことがあります。そのため、馬毛入り布団と組み合わせての販売となります。

万が一他の布団と組み合わせた場合は、自然素材のみを使用するProNatura商品との組み合わせですから、カビが発生する原因とならないように、吸・放湿性能の低い化学繊維やウレタンを使用せず、吸・放湿性能に優れた布団をお選び下さい。ウッドスプリングエレメントの反発が体に直接伝わらないよう、8cm以上の厚みも必要です。

また、商品の保証については、馬毛入り布団とエルゴフレックスのセット購入の場合のみとなります。他の組み合わせでご使用になった場合は品質、寝心地の保証はいたしかねます。

Q.マットレスは硬いほうが良い?柔らかいほうが良い?
Answer 睡眠時に大事な事の1つに、「背骨を正常な形に維持して睡眠を取る」ということがあります。
仰臥時に真横から見てS字、横臥時に横から見て真っ直ぐの状態、つまり正確な直立時の形状と同じであることが重要です。起きている間に筋肉や頭の重み、重力で背骨には大きな負担がかかっています。この負担を開放してこそ、「しっかり休む」ことになるわけですから、寝ている間の背骨が不自然に曲がったり、余計な圧力がかかっていたりすると、充分な休養にはなり得ません。

マットレスは硬すぎるとうっ血の原因となり、柔らか過ぎると体をしっかりと支えられず、体の痛みの元になります。マットレスは硬い、柔らかいではなく、“しっかりと支える”と”うっ血しない”の2つが重要なポイントです。

Q.ベッド?床?どちらが良い?
Answer 床から約40cmまでが一番ホコリの濃度が高いと言われ、またホルムアルデヒドなど、水分と結合する性質の有害物質も、濃度が高いのは床から約30cmの間とされています。
寝起き時の足腰への負担も考慮すると、ベッドのほうが体への負担は少ないと言えます。

Q.掛け布団の大きさは?
Answer 寝返り時に持て余さず、ベッドからずり落ちてしまわない大きさです。ProNaturaの掛け布団には135cm×200cmと155cm×220cmの2種類あります。使用条件によってお好きなほうをお選び下さい。

また、新婚なので掛け布団は1つ、大きなほうが良い、との希望をよく聞きますが、ProNaturaが掲げる「ぐっすりと本当の意味での睡眠を取れるように」の観点からはお薦めできません。寝ている間に無意識に取り合いとなった場合、寝ている為に記憶は無くとも、ストレスは感じているので、良い睡眠と良い夫婦生活を長く続ける為には、1人1人専用の掛け布団(マットレスも!)をお薦めします。

Q.商品の耐久性は?
Answer 使用状況によって変わりますので、正確にはお答えできませんが、 目安としては、エルゴフレックスは一生、馬毛入り布団・掛け布団、枕は10年〜15年とお考え下さい。 また、一度使用した布団をお子様へお譲りになるのは避けて下さい。

Q.10年保障の範囲内は?
Answer エルゴフレックスに使用されるウッドスプリング、ロール式マットレス受けの「木製部分」に限り、10年保証となっています。

エルゴフレックスの取り扱いに関しては、当ホームページのFAQをよくお読み下さい。但し、ご使用上の不注意による場合はこの限りではありません。お買い上げの販売店でご相談下さい。

Q.ベッドパッドは必要でしょうか?
Answer ベッドパッドを使用することにより、寝ている間に体から放出される汗をベッドパッドが吸収し、馬毛入り布団の負担が軽くなりますので、ベッドパッドを使用したほうが馬毛入り布団は長持ちします。(毎日のお手入れも楽です)

ベッドパッドは見た目ふっくらとしているので、寝心地への影響を心配されることもあるのですが、人の平均体重に反発する程の密度ではないので問題はありません。

Q.アレルギーが心配です。
Answer ProNaturaは、原料の段階から素材を厳しく検査しており、防腐剤や防カビ剤、漂白剤などの有害な化学物質は一切使用しておりません。ですから、化学物質へのアレルギーの方は安心してお使い頂けます。(ご購入後、化学薬品を含む製品を使用したお手入れを行ったり、有害物質を放出する家具等と同じ空間で使用した場合は例外)

但し、自然素材である馬の毛、天然ラテックス、羊毛等にも反応するアレルギーもありますので、もし該当する場合は使用を避けて下さい。また、該当する素材を排除した特注注文も可能です。


会社概要 販売店募集 個人情報の取扱い リンク集 サイトマップ
Copyright 2005 Shizen no sumai Co.,ltd. All Right Reserved.