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ProNatura Support & Adviceより良い睡眠のための基礎知識
寝具選びの基礎知識
ProNaturaが自然素材を使用するのは、心地よい、というだけの理由ではありません。石油などから生産される化学合成繊維や合成ウレタンは、コストも安く、加工や着色が楽で、また商品の取扱いも楽な為、多くの寝具に利用されていますが、

 ・静電気を発生させる
 ・熱輻射をおこして身体にストレスを与える
 ・吸湿性が低く、暑苦しさが改善されない
 ・身体の調湿作用を損なうので、湿疹やアトピー等の症状を悪化させると言われる
 ・製造・廃棄段階で環境を破壊する
 ・加工時に使用された有害物質が使用する人や環境を汚染する

などのデメリットは、「睡眠を真剣に考えた」企業姿勢を持っていれば、使ってはならない素材であり、何より、自然素材を使わない理由がありません。

正しい寝室のつくりかた
美味しいものを食べたり、服を着たり、リラックスできる空間でくつろいだりするのは、その場で感覚として受け入れることが出来ますが、睡眠は、その場で効果を確認したり、じっくりと味わったりすることが残念ながら出来ません。

今の住環境の中で、寝室が後回しにされてきたのは、その「効果の不透明さ」が原因とも言えます。また、寝る前に悩み事があったり、イライラしたりするだけで、次の日の朝に「全然眠れなかった」という判断を起すこともあります。こういった寝る前の精神状態に加えて、寝室内の雰囲気、壁紙や寝具の色、照明、香り・・・こういった要素が大きく左右する事も事実です。また、この情報のほうがお客さんに説明しやすく、お客さんのほうも理解し易いので、寝具の売り方や特徴は、実際に必要とされる睡眠の要素ではなく、見た目や雰囲気など、、寝る前の気分や感覚を重要視してきたとも思えるほどです。

しかし本当に必要な睡眠は、睡眠そのものの内容を如何に濃くするか、にあります。睡眠に必要な要素、不必要な要素をもう一度整理し直して、御自分の寝室を考え直してみて下さい。

マットレスには、平均で7時間以上、自分の体を横にするわけですから、マットレスの隅に座ってみたり、手で押したりしたりするだけで、「硬い」「柔らかい」を判断せずに、「7時間」その場で睡眠を取る、ということは前提にして、マットレスを正確に選んで下さい。

体をしっかりと支えること
別ページでの説明にもあるように、凹凸があり、部位によって硬さが違い、重量配分もそれぞれ違う人の体を平均で7時間もの間、支え続けなければならないマットレスの役割はとても重要なものです。

体をしっかりと支える、というのは、人間の骨格を基本として、体のどこにも負荷をかけることなく、筋肉も骨も、力を抜いて休むことが出来る、ということです。マットレスが体の凸部分だけを支えているような状況では、支えられていない凹部分に負担がかかり、体の痛みの原因になります。
ですから、マットレス選びの際、手で押してみたり、座ってみるだけでなく、実際に横になり、その状態が御自分の平均睡眠時間続く、という認識のもとで選ぶべきです。

寝返りを充分うてること
寝返りは、睡眠中の体内の血流や筋肉への圧迫、熱や湿度への対応、レム睡眠とノンレム睡眠の切り替え時など、健康な睡眠には欠かせない「運動」だと思って下さい。ただ、多すぎる寝返りは疲れるだけで安定した睡眠は持続できませんし、逆に少な過ぎる寝返りは体の一定箇所に負担をかけ続けるため頭痛や肩凝り、腰痛の原因にもなったりします。

寝返りもまた、個人差のあることなので、「15回から25回ぐらい」と思って頂ければよいと思います。この大事な寝返りは、ベッドが小さいとやりにくいので、80cm以下のサイズをシングルとして使用するのは、仮眠用に限定し、横になってみて一番安心できるサイズを選んで下さい。

静電気を起さないこと
睡眠中は、寝返りに限らず、私たちの体は常に動いているようなものなので、帯電しやすい素材が身の回りにあると静電気が発生し、安眠の邪魔どころか、ストレスも溜まってしまいます。寝具だけでなく、スリープウェアからベッドまで、帯電しやすい素材がないか、確認してみて下さい。

充分な吸・放湿性を持っていること
睡眠中に発散する水分、つまり汗は、一晩でコップ1杯以上にもなります。この水分を吸収できないと、寝具が湿り、熱が篭って強い不快感をもたらします。吸収できたとしても、肌に湿った感触を伝えない為には、本当の意味での吸収性を要求されるわけです。これには羊毛が一番。一般的に手に入る素材で、羊毛に勝る素材は、ありません。

人に合った保温性があること
私たち人間の体温は平均で37℃前後と言われていますが、この体温は常に一定ではなくて、昼は高めでと夜は低めと、0.7〜1.5℃程度の差があります。つまり、夜には体温が若干下がるわけです。

この時に、電気毛布や、室内のヒーターなどで温度を高いまま保つ、というのは体温を下げて体を休ませようとする代謝に反する為、体調不良の原因ともなり得ます。ですから布団も、体を温めすぎる素材は避けたほうが無難です。

ProNaturaが素材として絶大な信頼を寄せている羊の体温は私たちよりちょっと高い38℃〜9℃前後。人間の体温を下げすぎず、温めすぎず、ちょうど良い環境を保ってくれます。

有害な薬品が含まれていないこと
日常生活で一番自分に密着する時間の長いのが寝具。何よりも先に優先しなければならないのが、有害物質への対策ではないでしょうか。1日の疲れを取るために、体内で様々な仕事をやろうとしている体に、外部から攻撃をしてしまったのでは、体もたまったものではありません。寝具やスリープウェアに、有害物質は「減らす」や「少ない」ではなく、「一切なし」という商品を選びましょう。

プロナトゥーラ商品の取扱いショップでは、睡眠環境に関しての相談も行っております。
詳しくはお近くのプロナトゥーラ販売店までお問い合せ下さい。
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